頭の中は異空間

ものづくり中心

あえて納期を先延ばしにする勇気

どうも。

 

今日は久しぶりの有給なので余裕のある状態で、落ち着いてこんなタイトルにしてみました。これも一つの自己管理として重要だと思ったので。

まあIT系だとどうしても自分の時間って取りづらいというか。不規則な忙しさがあって特に納期前って残業ラッシュが続くんですよね...この前も友人と晩飯行こうとしたら向こうから「ごめん行けなくなった><」なんて返事をもらった時は、まあ一時的には残念な気持ちにはなります。私はすぐ持ち直すからいいんですけど。

なんか納期って必ずしも適切に定められていないことが意外と多いなと思ってたのでこの期に書きます。もしかしたら一部の同業者から批判くらうリスクもあるな〜と思いつつもw 

 

どうしてもその日じゃないといけないのか?

本当これ。その日じゃないと、何か事故でも起こるわけ?って思います。実際作ってたら、本当の意味でどうしてもっていうのって法対応くらいじゃないの?なんて思えてきますから。金融業など法律と近い業務内容だと「(会社が)文言一つでダウンさ〜 YouはShock!」なんてことになりかねないから、これは絶対ずらせないというのはわかります。法律が個人や企業に合わせてくれることはないので。でもそれ以外って、せいぜい他組織とリリース調整とかしてる時くらいじゃないかな。それ以外の、例えば(言い方は悪いですが)単にユーザ向け、ということなら1日2日遅らせたり、翌週に持ち越すことも選択肢の1つとしてありだと思います。それで予算overしたからとか機会損失したから経営破綻するなんて普通ありえん。ゲーム業界にいると発売日が決まってるからずらせないとか言われたら、この限りじゃないんでしょうけど。

見積もりが甘かったためにもともとのスケジュールに無理があった、という可能性も考慮すべきです。

 

制作メンバーの体調や都合も考えてくれ

これは案件ごとのリーダー、マネージャ(と呼ばれるらしい人、要するに作る側より偉い立場にある人)に言えます。

システムは人が作ってるんだから、そもそも作れる人がいないんじゃ話になりません。ということで、そういうのを作ってくれるエンジニアをおろそかにしてるとロクなことが起こらないのは間違いないです。。担当者がその日無理に残らせて翌日ぶっ倒れてたら、話になりませんからねwその人をコントロールできるわけないんだから、スケジュール的に計算して無理なら早い段階で伸ばしてもらうしかない。あまりに融通が利かないなら、やるだけのことをやっても理不尽に批判されたなら、人は去るだけです。

 

ちょっと話が脱線しますがこの頃のエンジニアの転職の勢いは半端ではない。転職フェアとか行けばわかりますがどうやら私らみたいな職業は引く手数多のようですね?職場環境がよくないだとか、やりたい事が見つかっただとか、いろんな理由で人はどのみち去ります。でもこの業界は狭いもので、「〜〜(会社名)はひどかったよ」とか、IT系の懇親会など色んなところでばら撒かれるとあっという間に名前が黒く染まって広がっていきますからね〜^^;就活中の学生だってそういう情報収集には余念がないはずですしね。

 

こう書くと立場的にどっちが強いのかわからなくなってきますね。反論するとエンジニアなんて雇えばいくらでもいるとか外人の方が優秀で安く使えるのが多いとか言われてそうですが、果たしてそう都合よく「良い人(都合の良い人かな?)」が見つかるんでしょうかね?転職アドバイザーとかコンサルとかやってないので人数とか需要とかはっきりわかりませんけど。まぁ人が去ればその部署の評価が落ちるだけですw

 

 

私にも言えることなんですが、エンジニアはミスしても卑屈になるんじゃなくて、やれるだけのことをやったなら、もうちょっと自分を売りに出せるように言う事やることに自信を持つべきだという意図を含んでいます。

用事があるなら早めに帰ったっていいじゃない。

 

 

それではまた!