読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

頭の中は異空間

生活を日々ハックしてよりよくするブログ

鯖缶にBPAが含まれるか調査してみた!


鯖缶が好きなので買うのですが、ふとBPAが入っているか?と気になったので調査してみました。

とは言ったものの学術論文を仕上げるようなレベルの実験ではないのであしからず。

 

BPAとは?

news.livedoor.com

環境ホルモン発がん性物質。要するに体に悪いので摂らないでください。言いたいことはわかりますが、缶詰にいちいちBPA入ってますよなんて親切に書いてあるわけでもないので、調べないとわかりません。書いてあったらそれはそれで不買運動が起こりそうですし。では、簡単に調べてみましょうと。

別で買ったココナッツミルクの缶にはBPA Freeって明記してあったから、全くコーティングされていない缶には、本当に入っていないんだろうけど。ほかは、入っていそうですね~

 

 

測定に使った道具

pH試験紙(ロールタイプ) pH1-14

数百万円もする業務用の器具を揃えるわけにもいかないので、ひとまずそれなりに信頼のおけそうなツールを買いました。

f:id:notwo:20161025234228j:plain f:id:notwo:20161025234303j:plain

見事に1~14まで測れます。

 

これでPHがわかるので、実際に測ってみました。

用紙は中性(PH7)のものが5m。

簡単に復習です。PHが高いほどアルカリ性、低いほど酸性です。よく知られているものは酸性だと「○○酸」とつくもので、塩酸硫酸アルカリ性だと水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)があります。どれも度が強いと危険物質なのがわかりますね。

 

そして鯖缶はこちら。

f:id:notwo:20161025235926j:plain f:id:notwo:20161025235936j:plain

味付け鯖

近くの業務用スーパーで買ったもので、どこ産だったかもよく覚えていません。タンパク質は30g近くの商品です。80円くらいで食べやすいです。筋トレーニーは是非。

 

測定方法

色でPHを判別する以上、用紙に余計な色をつけたくありません。鯖自体の個体の色をつけないために缶内の液を、水洗いして乾燥した皿に移してから、液体だけを用紙につけたときの色を見ます。

(本当は中の液で共洗いしたほうが良さそうでしたが、今回は対して結果が変わらなそう)

f:id:notwo:20161025231542j:plain

中身は美味しくいただかせていただきました。

 

測定結果

f:id:notwo:20161025231725j:plain

左が変色後の用紙。右のは下で解説する番外編で失敗したものなので気にしないでください...

下部を液に浸して微妙に変色しているのがわかります。といってもこのままだと濡れているせいで変色しているように見えないこともないので、乾燥させてから見てみましょう。

PH試験紙の色と比較してみると

f:id:notwo:20161025232357j:plain

色が紛らわしいですが、PHは6(弱酸性)です。

そして水を単につけた場合はこちら。

f:id:notwo:20161025232534j:plain

どう見てもPH7(中性)のままです。こっちは予想通り。寧ろこれで変色するようなら危機感を覚えます。

 

 

番外編 - あの有名な強アルカリ性製品で試すとどうなるか?

f:id:notwo:20161025230530j:plain

キッチンブリーチで実験してみると

f:id:notwo:20161025230610j:plain

変色度合いがすごい!

というわけで、どう見てもPH14以上です。本当に有難うございました。

※上の製品に記載されているとおり、漂白剤が混ざっているため数秒後には漂白効果で色が落ちて緑色に変色してしまいます。液に浸した直後に写真に収めるのは少し苦労しました(;´∀`)

 

ツッコミどころ

たくさんありそうですが、まず鯖缶は1種類しか試していないので、他の製品は?などと突っ込まれると痛いです。

そして試験紙の変色後の写真ですが、角度や光が邪魔して色変化が分かりづらいと言われると難儀します。写真ではなく自分の目で確かめれば一目瞭然なのですが...

 

ref

下記資料に一般的に高温、酸性度が高い(PH5以下)ことでBPAが溶出するとあります。 

(2015年4月発行)食品用器具・容器包装の試験検査について

これに基づくと、今回の実験結果ではPH6なのは間違いないので、ほぼ溶けてないと言えますね。当然、高温の環境は与えていません。

 

まとめると

市販の鯖缶にBPA記載がなくとも、人体に影響が出るレベルではなさそうです。気になる方は、同じくPH試験紙で調査すれば良いでしょう。記事や動画のネタがない人は試しにやってみるのも悪くありません。