頭の中は異空間

ものづくり中心

エンジニアとしてのキャリアプランについて考えてみたこと

どうも。

 

社会人歴、今年でもう6年目になります。大手企業なら中堅どころって感じでしょうか。

あっという間に数年が経ってしまったものの、過去の自分が目指していた姿とは程遠いなと思うと、ちょっと焦りを覚える。

しかし別にキャリアプランを考えていなかったわけではなくて、一応頭にはあったけどそれをなかなか踏ん切りがつかなくて実行に移せていないのが痛いところ。

プランとしては起業してサービスを広め、それ一本で食うところが目標。今でも変わらない。今でこそそれに向かってサービス制作をしているところですが去年の転職前には本当に踏ん切りが付かないまま終わってしまうかと思ってました。

 

 

私が今に至るまでにこの6年間、別に名が売れているわけでも、周りの人から注目されるスキルを持っているわけでもないです。それでも、せっかく経験してきたことは無駄には絶対にならないので、まず振り返ってみることが大事だと思いました。

 

 

一流大学、大手企業に入ること自体はいいこと

一流大学、大手企業に入ることが不幸せだという人はいないはず。東大卒だったりたとえばマイクロソフト正社員、とかステータスがつけば周りが勝手に信用するし、聞かれた時に堂々と言える。くだらないことと言いたくなるかもしれないが、実際Fラン卒とかあまりにマイナーすぎる企業にいるよりは社会的に有利なことは間違いないです。クレカ審査も通りやすいだろうし、ローンだって簡単に組める(そこには価値が無いと思いますが)。

大体、何かしようとしたときに親とか周りに「~~は本当に大丈夫なのか?」と疑われるよりも「~~なら大丈夫!」と後押ししてもらえる位のほうが気持ちいいに違いない。余計なことに神経を使わなくてい良い分、気が楽。

 

無条件に信頼があるっていうのが生きていくうえでとことん有利で、特に金を借りるときなんかはこのステータスがモノを言うのは間違いないです。一流大学が~有名企業が~と言うと時代錯誤だと批判されそうですが、実際、世間的には、そういうステータスが結構よく見られるので。。

 

 

とはいえ大企業に入ってそこで勤め上げるというのは個人的には今の時代ではレアな部類だと思うし、別に昔と違って愛社精神謳ってる人も最近の若年層にはほとんどいないんじゃないのかなって勝手に思ってます(周りでそんなこと言ってる人は1人もいなかった)。

ほんのちょっと有利という程度なので、そこにいるからといって何も考えないでいると、単なる歯車で終わるかも。。

 

 

会社勤めを継続するか、独立するか

仮に独立するとして、キャリアプラン的には、大企業なり有名企業に入ってある程度力をつけて独立(起業するのかフリーとして生きるか)、が一番エンジニアとしては無難なプランだと思ってます。今の私がそこまで簡単に行ってないですがw

別にそんなことをしなくても、サービスを作るのに特別なスキルなんて要らないし、フリーで構築できる環境で制作もテストも出来ちゃうんだから、リリースまでの間は金銭的は負担は低すぎる。

例えば不動産とか飲食みたいな前金がなくても始められる時点で相当敷居が低い方だと思います。

だから、大企業出身の方が有利と言っても、そうじゃないからダメな訳ではない。単にそういうステータスがあったほうが世間受けが良いだけなので、気にせずやればいい。

 

 

どこにいたっていいじゃねーの

常にどこかに勤めていくか独立するかは自由だし、今働いている場所で自分が生きてる気がしないなら抜けるのも選択だし、自分で自分を縛り付ける必要はないと思います。

前は~~が嫌だったから辞めた、なんてのがなければどこに行ったって活躍できるかもしれないし(ブラックは論外)。

GoogleとかFacebookのように自分でサービスを立ち上げて独立するという選択肢がある分、エンジニアという職業は他に比べて恵まれていると思っています。あそこは巨大すぎて参考にならないって言いたくなるかもしれないが、一番最初、スタートラインはみんな一緒。ただ、webという最高のプラットフォームがある点と、誰かから金を借りてからやっとスタートとなる事業とは違う。

とはいえ、どこかしらで必ず頭を下げる機会は来るし、金を借りずに順風満帆ですべて思い通りに行きました、なんてのはありえない。。

乗り越えるべき壁も多いので、メンタル管理も同時並行で学習します。

まだまだ勉強不足なので、技術書、いくつかのビジネス書を厳選して読みつつ、リフレッシュも適度にしつつ、必要な体力づくりも欠かさない。

 

メンタル管理はGoogleのマインドフルネス革命が早速活かせそう。

 

エンジニアのキャリアプランについてはBeing Geekが参考になるかもしれません。

 

今年も色々な意味でアツい!